「発達障害人特有の慢性疲労には低血糖症が関係している」も読んでね。

発達障害人や精神疾患の人の多くが持っている低血糖症を改善させるために欠かせない因子として

・三食決まった時間(ある程度でいい)に食べる

があげられます。(他にも改善因子は多々あり)

残念ながら、低血糖症罹患者にはこれが難しい。

この症状に苦しんでいる人ほど

・日中に空腹を感じない

という特徴を抱えているからです。

そのため、低血糖特有の疲労や頭に霞みがかかったような状態を自覚したとしても、食べずに過ごすことができます。

結局、1日1食になります。(痛いスピリチュアルでは不食が流行っているらしい。少食体質になれたと喜んでいる人がいるが、単なる低血糖症罹患の可能性が極めて高いことを頭に入れておくべき)

低血糖症がさらに悪化します。

さらには

・食べない方が快適
・食べてお腹に溜まる感覚が不快
・食べると強い眠気や怠さに襲われる

という症状も現れるため、なおさら定時の食事は難しくなります。

悪循環に陥ります。

超ざっくりの対策として

・決まった時間に一口でもいいから動物性たんぱく質を食べる
・徐々に1口を2口、2口を3口と増やしていく

があげられます。(他にも対策法は多々あり。)