隠れアスペルガー人の多くは、誠実さ、真面目さ、優しさに溢れています。

にもかかわらず、それらの長所はなかなか伝わりません。

それどころか、不遜で冷たい人間と評価されてしまうことがしばしばです。

その要因は多岐に渡るのですが、最たる理由として見た目があげられます。

彼らの多くは(僕もだが、残念ながら彼ら特有の長所は欠片もない。)、症状(?)として

・猫背
・不機嫌、怖い、暗い無表情
・ボソッとした挨拶や礼
・目を合わさない(見つめ過ぎる場合もある。僕がそう。)

・深刻な度合い
・至るところ

で、乱発します。

残念ながら、人は他人を見た目で判断するのですから、こういった「態度」では、誤解されても仕方ありません。

困ったことに、アスペルガー人はそれらを呼吸のごとく行なっているので、気がつくことはない。

結果として、よく分からないけど「自分はダメらしい」という、最もやってはいけない原因設定を持ち込みます。

社会人としての自信を完全に喪失し、離脱します。

可能であれば、ビデオカメラで撮影することを勧めます。
(職場では難しいことが多いので、自宅でも行なうの多少は参考になる。できれば職場。)

 

隠れ発達障害という才能を活かす逆転の成功法則 
徳間書店

 

発達障害と結婚
イースト・プレス

 


発達障害の人のための上手に「人付き合い」ができるようになる本
実務教育出版

 

コミックエッセイ 隠れアスペルガーさんの才能・仕事の見つけ方
宝島社

 

発達障害の子どもがぐんぐん伸びるアイデアノート
メディカルパブリッシャー