時々は「統合医療研究者として気をつけることは何か」という質問を受けます。
決まって以下の通り答えることにしています。
「研究者の誰にでも当てはまるというわけではないけれど、熱心な人間ほど次の問題行動を起こし易い。
1・自分の研究で手一杯となり他の療法を勉強出来ない
2・よって、統合医療の要である他の療法との結合が成されない
3・自分の研究結果を守り宣伝することで手一杯となり、他の療法を扱う団体を敵視するようになる
4・自分の療法や分野が自己の存在証明となり、他の療法に嫉妬を覚え連携することが出来ない
ことが挙げられ、(何処の分野でもそうでしょうが)それにより統合医療の発展は遅れてしまう。」
と。