統合医療を目指す医師たちの多くが、いきなり東洋or波動医学へと舵を切ります。
しかし、これは大間違いです。
残念ながら、総合的な治癒率で捉えればそれら医学の方が圧倒的に低い。
まして、急性疾患や外科は手足が出ない。(生理学と病理学も)
得意とされる慢性疾患や予防医学も、実態は連戦連敗です。
では、今後の統合医療で主役となるのは何なのか。
1・急性疾患は、本流の現代医療
2・慢性疾患と予防健康は、それを外れた現代医療
1は通常のクリニックで誰もが受けられる医療。
2は分子栄養学、免疫療法、ローカーボ、歯科としての噛み合わせなど(他にも沢山ある)
となります。
2が完成されることで、はじめて東洋or波動医学を「加え」られます。(決して舵を切るのではなく)
この順序が分かっていないと、不毛な道を歩むことになります。