統合医療を完成させるためには、一つの療法や分野だけを固執的に研究する人間が必須となります。
しかし、「統合医療は統一医療ではない。」でも書いた通り、単体のそれらではどんなに優秀でも直ぐに治癒結果は頭打ちになります。

ゆえに

1・強い徒労感を覚える
2・研究者としての自己の存在証明が揺らいでしまう
3・無力感や劣等感、絶望感などの否定的感情に苛まれることになる

を長期的に体験します。

真面目で理想の高い研究者ほどその傾向が強まる。

彼らには、覚悟と認識が必要です。