隠れ(グレーゾーン)発達障害人は

・短時間
・単発
・短期
・定型文的面接

において、定型発達人よりも受けごたえが

・的確
・礼儀正しい

ということが多々あります。

それが、精神科や心療内科において、誤診を招きます。

日本のそれらの科の発達障害への理解は、欧米成熟国に比べて10年以上遅れているゆえ、隠れ発達障害という概念が存在しません。

そのため、発達障害者は

・誰が見ても瞬間的にわかる外見を持っている(偏見的な意味ではないので)
・診察時に必要なコミュニケイションが取れない

という認識だけで、接することになります。

隠れの場合は、先述の通り表面的には正反対の表現を取るため、医師は二次障害だけを扱うこととなります。

文字通りの対処療法となります。

一時的に改善したとしても、当然のこと再発します。

場合によっては、投薬内容そのものの間違いが起きている可能性も十分に考えられるために、一切の結果が出ないこともあるかもしれない。(アンチ精神薬ではないので)

患者も隠れ発達障害という概念を持っていない、あるいは気がついていないことが多々あります。

延々のドクターショッピングによる対処療法にはまっていきます。

 


発達障害の人のための上手に「人付き合い」ができるようになる本
実務教育出版

 

コミックエッセイ 隠れアスペルガーさんの才能・仕事の見つけ方
宝島社

 

発達障害と結婚
イースト・プレス

 

発達障害の子どもがぐんぐん伸びるアイデアノート
メディカルパブリッシャー

 

隠れ発達障害という才能を活かす逆転の成功法則 
徳間書店