まずは「世の中を良くしたい、と言っている人たちの大半は、偽善か害悪でしかない(17)」を読んでね。
これがデフレ不況もしくは、デフレスパイラルの核心です。
厳列な解雇規制が、大元になっています。
この原因と結果の循環の発生して間もなくは、すべての労働者の労働と生活の権利を守ることができます。
しかし、この流れでは、景気は浮上しません。
緩やかな低落だけが、曲線を描きます。
そして、20年後には、会社は破綻し、労働者の全ては、冷たい慈愛なき社会へと、放り込まれることになります。
旧労働省と労組の「労働者を守りたい」という「純粋な善意」が、この事態を招きます。
続きは明日。