まずは「危険回避の優先順位が間違っている(12)」を読んでね。

社会への愛情があれば、おのずと、それに関する多用な知識が、入力されます。

(自分の好きな分野には、大半の人が、博識になれるのと同じ)

すると、社会には

1・多様な問題が存在し
2・奇異や娯楽性によらず
3・論理や数字から、真の影響力を見極め
4・それを元に、長期的な影響力を推測し
5・優先順位を付け
6・情緒ではなく
7・濃厚な情熱を有しながらも
8・「無機質的」な方法で

対処に当たることが、可能となります。

体に興味のない人は、病人に対して、ひたすらに何の役にも立たない「励しと祈り」を与えます。
想いに溢れている人は、医者になり、表面的には感情を排した、「医療法という機械的な行動」を取ります。

しかし、日本人は(外国は知らない)前者に感動を覚え、後者を場合によっては、邪険に扱います。

患者は、死にます。

(続く。)