アスペルガーの多くは、「症状として」何らかの高い能力を持ち合わせています。(僕は「ド」が付くアスペなのに何もない。なぜなんだ。)
それは、宴会などに用いられる一発芸的なものではありません。(そういうものもある)
仕事や稼ぎ、社会貢献に直結した内容です。
その能力を遺憾なく発揮することができれば、容易に社会の一流どころとして活躍できます。
事実、世の中で実力を発揮している人の9割以上は、アスペルガーを中心とした発達障がい者です。(本人は、全く気づいていない場合が大半。)
では、多くのアスペルガー人は、遺憾なく「症状として」の類稀な能力を発現しているかというと、決してそうではありません。
実際のところ、8割以上の彼は
・才能を表現していない
・それどころか、就職、転職難民として苦労し
・場合によっては、その体験に疲れ果て、
・ニートや生活保護
という忸怩たる思いに苛まれています。(正当な生活保護は、何も悪くなく、引け目に感じる必要はない。)
そうなってしまう主要因の一つに、日本独自の終身雇用制度があげられるのです。
続く。