アスペルガー解説本の多くに、アスペルガーは共感やそれを元にする気遣いの能力が欠如している、と記載されています。

極めて症状の強いアスぺルガーであればその通りなのですが、隠れ(グレーゾーン)においては例外が多く散見されるのです。

場合によっては定型発達者の追随を許さない、それらの能力を発揮することがあります。

・嫌われる、評価が下がることへの病的な恐怖心

・自身に対して腫れ物のように繊細な対応を欲求することを、他者も望んでいるのであろうという投影

などを要因として。

こういった特徴を持っているアスペルガーは、集団や人へ強いストレスが発生するにもかかわらず

・接客

・集団内における取りまとめ

などの役割を得意とします。

解説本とは真逆です。

以上を踏まれば、アスペルガーは、

・共感やそれを元にする気遣いの能力が欠如している

ではなく

・共感やそれを元にする気遣いの能力に突出するか、深刻な不全を起こすかのどちらかである

という表現の方が、的確なのでしょう。

 

資本主義がアスペルガーを救う。(理由は今度ね)

 

 

 

 

アスペルガーの天才型頭脳が炸裂! 誰も知らなかった《逆説の経済教室》
《資本主義&グローバル経済》こそが、世界を救う

アスペルガーの症状は、教科書だけでは語れない。

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【隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)】