まずは「◆アメリカ単一陰謀論の限界◆ 反知性編(1)、(2)、(3)、(4)」 を読んでね。
小泉、竹中内閣を支持するか否かは、別として。
アメリカ単一陰謀論者の多くは、「竹中さんの政策は、アメリカへ日本を売るためのものだった。」と、絶叫しています。
違います。
彼は、何一つ、特別な政策を実行していません。
経済学の教科書に書かれている、「当たり前」のことしか表現していない。
それを踏まえば、少しでも経済学を知っていれば、批判の矛先は、彼ではなく既存の経済学へ向けているはずです。
しかし、アメリカ単一陰謀論者が、それを具体的に口にすることはありません。
「ロックフェラーが望んだ政策を具現化した」と、連呼しています。
教科書に何年も前から、書かれている内容にすぎないのに。
アメリカ単一陰謀論者は、経済学の「け」の字も知らない、反知性の集団なのです。