まずは、「資本主義が世界を救う(12)」を読んでね

ワーキングプアーに陥ってしまった人々の多くは、無能ではありません。

必ず何らかの才能を持っています。

ただ、それを発見し十分に活かせるまでに開発が進むのは、早くても35歳です。

日本の終身雇用制度のもとでは、この年齢で正社員として転職することは、よほどの特殊技能や縁故がない限りは不可能です。

才能や頑張りが認められることはない。

言いかえれば、独立を考えていない人にとって職業訓練校への通学や能力開発は、無駄な努力となるのです。

ワーキングプアから抜け出すことはありえません。

もちろん、解雇規制をいたずらに緩めるだけではいけませんが、終身雇用制度を撤廃し「職務給」にするなどの改革をすることで、

・年齢制限はなくなり

・能力や頑張りによって評価される社会ができあがり

・才能を伸ばしただけの報酬は獲得できる

ようになるのです。(既得権益として、終身雇用を守ろうと言っている人たちって、職務給の「良さ」を知ってるんだよね。)

ワーキングプアは、大幅に減ります。

否定的格差は縮小します。

グローバル経済が温存されたままで。

続く。

頭を使いたくない人が全ての歪みを、資本主義とグローバル経済のせいにする。

 

 

 

 

アスペルガーの天才型頭脳が炸裂! 誰も知らなかった《逆説の経済教室》
《資本主義&グローバル経済》こそが、世界を救う