harunaxxさんからのご質問です。

【ご質問内容】

今グルテンフリーの食事に励んでいます。段階的に糖質制限をしていこうと考えているのですが、体重を減らしたくありません。現状を維持しながら、糖質制限することは可能でしょうか。もしくは体重維持に特に効果的な食べ物はありますか?

また、タバコへの依存症があります。糖質制限をする前に禁煙をした方が良いでしょうか。

===============

【回答】

基本的に、ローカーボをやると体重が減ってしまうことは避けられません。

ガリガリに痩せている人ならそれ以上痩せることはないけれど、ある程度の肉づき人だと体重はどうしても落ちてしまう。

ただ、少し体重が落ちたあたりでキープすることは可能です。

また、筋肉をつけることによって、結果として体重を維持させることも可能です。

 

体重を維持したままローカーボをやりたいのであれば、1日1食は炭水化物を摂るような、少しゆるめのローカーボをするといいでしょう。

1日1食ぐらいの炭水化物摂取であれば、重い疾患を持っている人でなければ、ローカーボによる肉体的精神的な効果は充分期待できます。

 

あと、油をしっかり摂ることも重要です。

質のよい油を摂ることによって、体重減少を多少防ぐことができます。

 

基本的に、脂肪より筋肉のほうが重いし、ローカーボではタンパク質の摂取を積極的に行うので筋トレの効果も出やすい。

なので、筋肉を増強することで体重を維持することが可能になります。

ただ、筋肉をつけるとき、しっかりとローカーボをやりながら強度の筋トレをすると、脂肪が落ちすぎてしまって、女性であれば生理が止まってしまったりしてしまうことがあるので要注意です。

また、体に変な癖のある人は、それを直してからトレーニングを行わないと、関節などを傷めてしまう原因になります。

なので、体癖を正してから行うようにしてください。

 

次に、タバコ依存について。

別に、糖質制限をする前に特に禁煙をしなくても大丈夫です。

糖質制限とタバコには、関係はありません。

炭水化物依存の状態にある現代人にとっては、炭水化物を抜くというのは大きなストレスです。

そこでさらに禁煙をすることによってストレスが加わると、とても大変。

なので、ローカーボに慣れるまでのストレスをタバコで発散する、ぐらいに思ってもらっても構いません。

 

隠れアスペルガーにも、ローカーボはお薦め。(もちろん、全員ではないし、間違ったローカーボはかえって危険。)

【隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)】

 

 

◆ご質問はこちらから◆