まずは、「アスペルガーへの誤解(18) 学習障害は改善できない(4)」を読んでね。
これだけでも解決したようなものですが、多少の不快さが残っているのならば以下の方法を取ることにより学習は確実なものとなります。
・超スモールステップで行なう
・成功せずとも取り組んだという事実を賞賛する (他にも方法はたくさんあるよ)
「・超スモールステップで行なう」について。
人は、自分にとって不快なことは長時間取り組むことはできません。
にもかかわらず、それをこなすとなると、一度に1時間以上を費やそうとします。
不快さは、時間の進みとともに増加し、仮にその時はやり遂げられたとしても、脳内においてはしっかりと不快学習が刷り込まれてしまっています。
次回からは、取り組めなくなります。
そこで、「たった5分でいい」と提案されれば気が楽になります。
取り組みへの回避は起きません。(普段、部屋の掃除などしないのに、試験勉強の前になると一心不乱に行なうのが典型)
達成は容易です。
その瞬間に何らかの快楽を与えることができれば脳は快学習を起こすので、 次回からは
・楽しい
・あるいは、そんなに嫌ではない
といった認識が形成されます。
続く。
快楽が取り組みの鍵。