アスペルガーが症状(?)として持っている高い能力は、開発すれば自在に発揮できるようになるわけではありません。
それを可能とするには、とても細やかな環境設定が必要とされるのです。
例えばコミュニケーション能力。
どの解説書にも、アスペルガーはそれが大きく欠如していると記載されていますが、それは正確ではありません。
・特定の説明や問題への回答
などは、定型発達者の追随を許さないほどの知性やカリスマ性を伴ったコミュニケーション能力を表現することもあるのです。(全てのアスペルガーに当てはまるわけではないよ)
ただ、どんな環境でも可能かというとそうではありません。
・個室
・一対一
・一対聴衆という形での講師
・単一処理(話し以外はしないで良い状況)
において、初めて力を活用できるのです。 (僕も人と会う時は、個室のお店か自分の事務所に来てもらう。そうでないと、相手の会話が理解できなくなる。)
そういった環境でなければ、極端に能力は低下してしまいます。
残念ながら、環境設定にこだわるアスペルガーはあまりいません。
高い能力は、表に出ることはありません。
人財へ変わる機会を失います。
資本主義が、アスペルガーを人財へと変える。(理由は今度ね)
アスペルガーの天才型頭脳が炸裂! 誰も知らなかった《逆説の経済教室》
《資本主義&グローバル経済》こそが、世界を救う
アスペルガーは、環境設定が全て(ちょっと極論ね)。