アスペルガーによる苦しさを減らすためには

1・広い知識の蓄積
2・健康法
3・習慣化
4・時間管理
5・感情の操作
6・自尊心の回復
7・コミュニケーション能力開発

の実践が、必要となります。(他にもある)

これらはアスペルガーでなくとも、多くの人にとって、日常を潤沢なモノにするために必要な要素です。

では、定型発達の人(症状のない人)たちが取り組んでいるかというと、そうではありません。

そこそこ平穏無事に生きられるので、よほど向上心が強くなければ、着手する気にはなれません。

そのため、「可もなく不可もなく」といった日常が、作られます。

アスペルガー人の場合は、取り組まなければならない状態に追い詰められていますから、嫌でも励みます。

結果として、症状を克服するだけでなく、楽しく生きる力も身に付きます。

アスペルガー人だからこそ、日常が彩られます。

この症状は、持って生まれた重い十字架ではないのです。