スピリチュアルが大好きな「多動衝動性優位型のADHDの人」に対して、決まって、伝えることがあります。
「あまり、直観を信じない方がいい」と。

彼らの「症状としての脈略のない思いつきに伴う感覚」は、直観を発露した時のそれと、酷似しているからです。

そうではないのだから、当然のこと、外れている。

しかも、圧倒的に「思いつき」の「割合は多い」のです。

だから、日常は苦しい方向へ舵を切ってしまう。

にも関わらず、人は成功体験だけが頭に残るので、「1勝9敗の精度」であったとしても「直観で選んで来て正しかったことが多かった」と、過去を認識してしまいます。

思いつきと直観を、大急ぎで区別する必要があります。