アスペルガー人は、症状として、野心家であるにも関わらず、生きることへの意志が薄弱であることが多い。

それにより、慢性的な強い無気力感に襲われ、豊かな才能を開花させることができない。

長続きせず、振り返れば、日常のすべてが井戸の浅堀りだけで、埋め尽くされる。

彼らは、そういった自分の姿に苛烈な自己嫌悪を覚え、ウツ状態となり、いよいよ身動きが取れなくなる。

社会的な損失としても、計り知れない。(イノベーションの機会や人財を逸する)

アスペルガー人の日常は、現実感覚の喪失から生まれる、空中浮遊との闘いといってもいい。