アスペルガー(あるいはADHD)と診断された人の中から、それを盾にして、改善や責任を放棄する例が続出することでしょう。

確かに、発達障害ゆえに、自分に苛烈な努力をしいたとしても、乗り越えられない部位というのは存在します。

しかし、重度でない限り、定型発達の「中の中」までの改善は、確実に見込めます。

「アスペルガーという原因他人説」を乱用することで、彼らに対する社会的な偏見が生まれ、極めて生きづらい状況が作られてしまいます。