アスペルガー人女子の多くは、世間一般の女子が楽しいと思う出来事を楽しめない傾向にあります。(もちろん例外もいる)
残念ながら(?)デイトはその典型です。
付き合って間もなくのハネムーン期は除き、彼氏のことが好きであったとしても、なんとなく目的もなしに街をブラブラするということにさほど喜びを見出しません。
場合によっては、時間と体力お金を無駄にする行為と位置付けます。
これで、デイトが「かったるく」なり、付き合いは悪くなってしまう。
彼氏が発達障害を知らない定型発達であれば、恋人関係の終焉へひたすら突き進みます。
アスペルガー人女子のこういった特性は気質的なものなので、変えることは難しい。
では、どうすればいいのか。
有効な方策の一つとして、知的欲求を充足させる内容をデイトに組み込むことがあげられます。
・彼女の知りたい分野を調査(?)する。
・それを毎回必ずデイト計画に組み込む
例
・美術を勉強しているならば美術館
・英語習得を頑張っているならば、一緒に英会話勉強
・健康オタクであれば健康セミナーへ参加
といった具合に。
こうすることで、アスペルガー人女子は初めて(?)デイトを「意味のある」楽しいものと認識します。
気質的な出不精に、それほど拍車はかかりません。
デイトは継続します。
恋愛は、長続きします。
知的欲求の充足が、デイトの良し悪しを決める
発達障害と結婚
イースト・プレス
発達障害の人のための上手に「人付き合い」ができるようになる本
実務教育出版
コミックエッセイ 隠れアスペルガーさんの才能・仕事の見つけ方
宝島社
発達障害の子どもがぐんぐん伸びるアイデアノート
メディカルパブリッシャー