多動傾向ADHDの子どもは、極端に飽き性で継続性を発揮できないことが多々あります。

それゆえに、豊かな才能や学習能力を持っている場合が散見されるのに、その可能性を表現するに至らない。

結果として、「やればできる子なのに」で、学生時代を終わらせます。

残念ながら、大人になっても、それは続きます。

自然と、改善することはありません。

・様々なことに手を出す
・色んなことを知っている、できる
・だけれども、どれ一つとして形にはなっていない
・素人としては優秀だけれど
・仕事としては耐えられる質ではない
・「だから、とりあえずコンサルタントでもやろうかな」的な

痛々しい人間になってしまいます。

以上のような特性を認識せずに

・子どもの自主性に任せて、やりたいようにやらせる
・いつか、熱中できるものが見つかる

といった、お花畑の親御さんと教育評論家が、溢れかえっています。

子どもの人生は、破綻します。

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