まずは「非常識な教育法がアスペルガー人を救う(6)母親の健康回復を最優先する」を読んでね。

療育は、進めば進むほど家事育児へ費やす時間を節約してくれます。(療育に真剣になりすぎるのもよくない。それで潰れそうになっている母親も多くいる。気持ちはわかるけども。)

子どもが

・身辺整理を自分で行なう
・家事を手伝う
・体調不良は減る
・学校における問題発生は減る
・無駄な親子喧嘩は減る
・勝手に勉強する

を、獲得するため。

ただ、取り組み始めて間もなくは、かえって手間がかかります。

家事育児における時間が、より必要となります。

残念ながら、発達障がい傾向のある母親は、時間の使い方や生産的な行動を苦手とします。(母親としてダメというわけではないので。誤解なきように)

ゆえに、せっかくの効果的な療育も、絵に描いた餅で終わってしまいます。

だから、具体的な療育法の前に、いかに時間を節約できるか、から相談に入ることが多々あります。

金銭的、環境的な都合もあるので人それぞになってしまうのですが、徹底して実行することができれば、1日に2〜4時間ほど節約することも可能となります。

これだけあれば、相当な療育が可能となります。(工夫すれば、30分でも実行可能な療育法は多々ある。)

結果として、質の良い療育を実行できます。

子どもの

・才能は伸び
・否定的感情は軽減し
・日常生活の生産性は向上し
・同年代との遊びをある程度は楽しみ

を実現できます。

母親も、自分の時間を過ごせます。

 

 

母親の時間創出が、療育成功の鍵

新刊

発達障害の子どもがぐんぐん伸びるアイデアノート
メディカルパブリッシャー

隠れ発達障害という才能を活かす逆転の成功法則 
徳間書店

 

発達障害と結婚
イースト・プレス