アスペルガー傾向の強い子どもは、初体験に極端な怯えを示します。
定型発達者であれば、わずかな緊張で済む初めての
・場所
・人
・行為
も、命懸けの戦場へ行くような精神状態へ陥ります。(少し極端な例え)
そんな想いなどしたくないので、回避を選択しようとします。
仮に親御さんが、それを自由に許してしまったならば、
・どこにもいかない
・誰とも合わない
・何もしない
という、事態を迎えます。
そして、不登校→ひきもり→ニート→中年ニートという笑えない人生を送ることになります。
この特性を把握せずに、「自主性」を重んじる母親がいます。
子どもの人生は、いずれ破壊されます。(初体験恐怖解消は、慎重に行なう必要があるから、根性論でいきなりやらないでね。)
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