まずは「アスペルガー人が雑談を克服するために(36)」を読んでね。

アスペルガー人の多くは、「0か100」の思考と行動を選択しがちです。

自身に課題を与える際にも、この特性は働くことがあります。(回避が働いて最低限しか行なわないアスペルガー人もいるよ。)

これが、心理療法では「絶対的」にやってはならないとされている、ビッグステップの原因となるのです。


・炭水化物まみれだったのに、一日の糖質摂取をゼロにしてしまう
・ゴミ部屋をチリ一つない状態に保つ
・昼夜逆転だった生活を、翌日から朝4時起床へ帰る

など。

雑談克服に必要なワーキングメモリー開発にも、それが及びます。

・あらゆるワーキングメモリー開発を同時に行なう
・一回1時間以上取り組む

これでは、大きなストレスに苛まれ不快学習が行なわれてしまいます。

開発は、継続できません。