まずは「グレーゾーンアスペルガーの母親が療育を成功させるコツ(3)外部委託を徹底する」を読んでね。

(母親に療育の責任を集中させるのは間違いなのだけど、そうせざるを得ない社会的現状があるゆえ母親に焦点を当てる)

外部委託をするについては、

・真面目ゆえなのか、まる抱えしなければならないという思い込みが激しい

・頼むことを病的に苦手とする

など。

これでは、療育のための時間を捻出することは不可能です。

それどころか、日常の運営、心身の維持も難しい。

可能な範囲でかまわないので、問題となる因子を一つ一つ払拭していかなければなりません。(事態を解決するには、「ねばならない」という囚われても時には必要となるの。)

その中でも、外部委託が決め手となる。

定型であろうとなかろうと、所詮は

・無駄を省いても膨大さは変わらず

・作業効率性の伸び代は知れている

あるいは

・グレーゾーンアスペ女子の多くは、それらを解決する上での難易度を極めて高く感じてしまうことが多い

その上で、外部委託は

・自分の分身を無限に作ることに等しい

・苦手な作業から解放される

・自分よりも優秀、あるいは高効率な存在を作ることが可能である

ために。

この内容を相談時に説明すると、ほぼ大半のグレーゾーンアスペ母は「最もなのだけど、外部委託は現実的に難しい」と即答します。

続く。