アスペルガーの解説書の多くに、「彼らは感覚過敏である」と記載されています。
正しさと間違い、半分半分といったところです。
正確には、
・外界からの刺激には病的なまでに過敏
・内面からのそれには麻痺的に鈍感
となります。(もちろん、当てはまらない当事者もいるよ)
前者においては、定型発達であればやり過ごすどころか空気のように気づきもしなかった情報に苦痛を覚えることがあります。
そんな彼らであったもしても、後者においては定型発達者の追随を許さない(?)無感知を発揮してしまうのです。
続く。