アスペルガーを少し知ったり勉強したりした人の多くは、「彼らに感情というものがない」と認識してしまいます。

それは大間違いです。

彼らの(僕も含め)感情は良くも悪くも、豊かな世界を形成しています。

ただ

・感情表現が得意ではない
・時と場所を選ばない長時間にわたる独特の無表情を取る
・興味の方向の特異性が加わった限局性のため、一般的な娯楽などに白ける

などの特徴を持っているがために、そう誤解されているのです。

むしろ、感情が常にあまりにも動きすぎて、疲弊仕切っていると言っても過言ではありません。

アスペルガーは、無機的なロボットではありません。