まずは「多動優位のADHDを改善させるには相当な覚悟が必要となる(29)」を読んでね。
発達障害における改善法は、どれも平易な内容となっています。
難儀、苦痛は無いに等しい。
ただ、無味乾燥であることは否定できません。(面白おかしくすることは可能だけれども)
そこが、多動優位のADHD人にとって最大の障壁となります。
多動優位のADHD人の多々ある長所の一つである
・楽しいことへの飽くなき欲求(遊ぶこと)
は、裏を返せばそうではないことへの嫌悪、耐性のなさがつきまっているからです。
多くの長所は、それ単独で存在することはありません。
必ずと言っていいほど、短所と表裏一体になっています。
・共感力は、傷つきやすさ
・写真記憶力は、フラッシュバック
・気遣いは、嫌われる恐怖
・行動力は、確認不足
・真面目さと責任感は、ストレス発生
・寛容さは、いい加減
・キレイ好きは、汚れの適応力の低さ
・美的センスの高さは、野暮への怒り
といった具合に。
続く。
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