まずは「多動優位のADHDを改善させるには相当な覚悟が必要となる(6)、(7)」を読んでね。
話しが長すぎるという典型的な多動優位ADHDの母親であるならば、子どもの療育はかなりの確率で失敗に終わります。
療育で展開される内容にウルトラCは、ありません。
本気になれば、全ての母親が実行できます。
ただ、そこに母と子のある程度の信頼関係が必要となります。
残念ながら、多動優位ADHDの母親は、それを創ることが苦手です。
・子どもの話を最後までしっかり聴くという神経をどこかに置き忘れただけではなく
・省いていい、さして重要ではない部位を延々と詳細に説明し
・質問と関係のない内容ばかりを返答し
・その回答をもとに勝手に一人で盛り上がり
・一方的な雑談の世界へと没入し
・結果として、5分で終わる会話に50分以上も付き合わせ
・体力と時間を浪費
させます。
毎日、こんな状態では子どもが母親を敬遠してしまうのは致し方ありません。
信頼関係など、構築することは不可能です。
療育は、何一つ上手くいきません。
続く。
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