まずは「多動優位のADHDを改善させるには相当な覚悟が必要となる(1)継続力のなさ」を読んでね
彼らは、地味な取り組みを続けていくことに四苦八苦します。
最初の飛びつきや勢いは、目を見張るものがある。
石橋の安全を確認にしたにもかかわらず、叩き続けたことで疲れ果て行動に移せなくなるアスペルガーにはない長所です。
しかし、すぐに息が切れる。
長距離走にもかかわらず、スタートダッシュをする目立ちたがり屋(?)のように。
困ったことに、それが問題点あるいは苦手という認識があれば、まだ改善の余地は残されているのですが、彼らの持つ独特の感性は次のようにそれを阻みます。
・自分にはやはり必要ない(どこからどう見ても必要)
・ある程度わかったからもういい(分かることが目的ではない)
・次にやりたいことが出てきた(その次にやりたいことも2日で飽きる)
・やっぱりあれは違った(何が違うのか説明できない)
・魂が求めていない(魂が求めているものがわかっているならば、人生は停滞していない)
・今のままで問題ないし(問題あり)
いつの間にか、今取り組まなければならないことは忘却の彼方へと葬り去り、新しい改善の方法を「好奇心が満たされるまで」は、取り組みます。
それも短時間の「お遊び」で終わります。
延々とこの不毛な表現を繰り返します。
続く。
多動のADHDが頑張るのは最初だけ。
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