まずは「アスペルガー人が人間関係で苦労する理由(10)人を嫌いになりやすい」を読んでね。
アスペルガー人の多くは、症状として「許せない」という口癖(?)を、持っている傾向にあります。

それが、細胞が破裂するほどに嫌悪を抱く人へ使うなら、まだ、理解はできます。

しかし、彼らの場合、心的に許容できる範囲であったとしても、その言葉を頻発します。

同時に思考がそちらへ引きずられてしまいます。

アスペルガー人の多くは、否定的思考の反芻が多い。

そのため、自己暗示のような効果が、生まれてしまいます。

しばらくすると、「2」の「度合い」だった嫌悪感が「10」位に膨れ上がります。

いよいよ、「繋がっていた人」という存在を、宇宙の果てに追いやってしまいます。

人間関係において、些細な次元での嫌気は、無数に存在します。

しかし彼らは、いちいち、その1つ々々を、強大化しています。

自ら、嫌忌すべき人を、作り上げます。

繰り返します。

全ての人を、唾棄します。

友だちが、いなくなります。

新刊出たよ

人付き合いが苦手なのは アスペルガー症候群のせいでした。(宝島社)