発達障がいが強い傾向にある子どもの調子は、母親の状態に大きく影響されます。(母親に療育の負荷を集中させることは間違っている。一刻も早く外部委託して楽になってもらう協力をしないといけない)
それには、情緒やコミュニケイションなどもありますが、大きな因子して身なりがあげられます。
母親の服や髪、化粧の様が乱れていると(もちろん父親も)、子どもの発達障がいの負の特徴は悪化してしまうのです。
子どもの強い発達障がいで困り相談に来る親御さんの多くは、休日を中心として部屋にいる時の身なりが酷い状態になっています。
・寝癖がつきっぱなし、あるいは百均のヘアバンドでまとめただけの髪
・使い古してダルダルに延びきったスウェット
・ドクロやヒョウ柄いっぱいのジャージ(少ない事例だけど)
・平安時代へ時間移動した眉毛
・昼間も寝巻き
定型であったとしても、身なりの乱れた人には好ましくない印象を持つのは当たり前なのだから、ストレスを
・感じやすい
・ためやすい
・耐性がない
といった気質(?)的な特徴を抱えている発達の子にとって、より一層の大きなストレス因子になることは容易に想像がつきます。
家族、親子だから、そうは思わないという理屈はどこにも存在しません。
続く。