募集期間:9月17日~10月31日
多動優位ADHDに多く見られる特徴の一つに、新奇性(ここでは、新しもの好きと認識)の強さがあげられます。
それ自体は、望ましいことです、
新しい情報や仕組み、技術に光を当て、世間における活用が進むことに繋がるので。
ただ、発達障がいにおける症状を改善させるためには、大きな弊害となってしまいます。
長期的な実践が極めて難しくなってしまうのです。
多動優位ADHDも含め、発達障がいにおける改善法に超絶難儀なものはありません。
どれも平易な方法です。
しかし、長期的に行なって初めて結果が伴います。
短期的な取り組みでは、全く改善は得られない。
にもかかわらず、新奇性が強い多動優位ADHDにとっては、この要因が達成において最大の障壁となります。
新奇性が強いという長所は、裏を返せばひどく飽きやすいという短所を表しているからです。
【片付けられないのはアスペルガー症候群のせいでした。 (コミックエッセイ)】( 宝島社)