まずは「片付けがアスペルガー人の日常を改善させる(11)」を読んでね。
多くの大人は忙しい忙しいと言いながら、「1日2時間はあれどこいったっけ」という何も生まない行動を選択しています。
その要因の一つに物が多いにもかかわらず、彼らの住所を決めてあげないことがあげられます。
ゆえに物たちは、限りない自由人と化し常に行方不明となってしまうのです。
当然のこと、すぐに見つかることはありません。
莫大な時間を要して捜索しなければなりません。
片付けとは、物の住所を特定し物の動きを止めさせることなので、その行為がなくなります。
毎日2時間もあれば、効果的な発達障がい改善プログラムを実行できます。
数年後には、大きなうねりを生みます。
日常の名状しがたい苦しさが霧散します。
人生は、変わります。
2時間×365日=730
睡眠なしの休みが、年間で約30日発生する。
【片付けられないのはアスペルガー症候群のせいでした。 (コミックエッセイ)】( 宝島社)