まずは「片付けがアスペルガー人の日常を改善させる(10)」を読んでね。
アスペルガー人は、可能性豊かではあるけれど、多岐に渡り社会的な弱さを露呈してしまうために。
ゆえに、複数の習慣という強化法(?)が必要となります。
例えば健康。
多くのアスペルガー人は、健康問題を抱えています。
定型発達であれば、ローカーボ食事法とサプリメント。
この2つを行なうだけで、多くの場合、劇的な改善を得られます。(正しい方法という条件ね)
アスペルガー人にとっては足らなすぎます。
・体癖の修正
・呼吸法
・温冷浴
・自重負荷
・軽度の有酸素運動
・何らかの解毒
・免疫置換
を実践する必要にせまられることがほとんどです。
以上に加え、コミュニケーション能力の開発、強みの進展、瞬間的リラックスの習得、発達障がい全般の知識習得などを(他にも色々と)こなしていきます。
しかも、ある程度ではなく十分すぎるほどに取り組んでこそ初めて明確な結果が得られます。
暇な学生はともかく、社会人には難儀な内容です。
もちろん、全てを行なわければならないというわけではありませんが、それであっても膨大な時間を要します。
時間を節約しなければならない。
その際たるものとして、片付けに含まれる整理整頓があげられます。(ブログの片付け編について。知人たちから、無理矢理に片付けへこじつけていないか、という質問が入る。だまらっしゃい、僕の中では理屈は通ってるの。)
続く。
【片付けられないのはアスペルガー症候群のせいでした。 (コミックエッセイ)】( 宝島社)