まずは「片付けがアスペルガー人の日常を改善させる(1)、(9)」を読んでね。
才能発見における片付けを用いた方法の補足。
もちろん、人の記憶ほどいい加減なものは存在しないので、事実を異なるそれが多分に混ざり込んでしまっているのは確かです。
それでも、極端なほどに精神や認知へ支障を来たしていなければ、有益な作業となります。
・時間の創造について。
アスペルガーの改善は簡単です。(素直という条件があれば)
・行動に焦点を合わせ
・適切な行動習慣を増やしていく
だけです。(もちろん、環境設定や認知「思い込み」の選択肢増などの取り組みは必須)
残念ながら、上手く進まない事例もあります。
継続力云々の問題ではありません。
それについては、環境圧力や快不快などを活用すればいいだけのことなので。
多くの場合、障壁となるのは時間のなさです。
アスペルガー改善のために必要な習慣という癖づけを目的とした行動内容に、超絶技巧は存在しません。
ただ
・習慣化する内容の多さ
という問題が存在するのです。
続く。
時間のなさが、アスペルガー改善を阻む。(暇すぎるとかえってロクなことを考えなくなるけど)
【片付けられないのはアスペルガー症候群のせいでした。 (コミックエッセイ)】( 宝島社)