まずは「片付けがアスペルガー人の日常を改善させる(1)」を読んでね。

才能の発見について。

成人を迎えたアスペルガー人が日常において最も苦しむことに、仕事があげられます。

もちろん、定型発達者も大変な思いをしますが、その比ではありません。

・転職を繰り返す

・社内の人間関係に吐き気を覚える

・適応障害を起こし、何らかの精神疾患を発症する

・ストレスによりいつも死にたいに気持ちに駆られる

など。

これらは、再三主張している体作りや認知行動療法により軽減することは十分に可能です

ただ、それだけで辛苦が消えることはありえない。

頭と胸を覆う深い影を霧散させることはできません。

どうすればいいのか。

仕事における適切な環境設定を行なえばいいのです。

その際における条件として

・症状に合致している

・才能を存分に発揮できる

があげられます。

今回は、才能を存分に発揮できるについて。

続く。

 

片付けが仕事における辛苦を解消する。

 

 


【片付けられないのはアスペルガー症候群のせいでした。 (コミックエッセイ)】( 宝島社)