まずは「アスペルガー人を何も知らない役立たずの力動学的ヒーラー、カウンセラーたちへ(39)」を読んでね。

(1)エネルギー産生能力が低下する

について。

どんな種類であれ、低血糖症を防ぐには

・栄養の消化吸収に優れている

・基礎代謝が上がっている

という条件が重要となります。

・必須ヴィタミンやミネラル、アミノ酸がしっかりと吸収される

・基礎代謝が高い

という状態になれば、糖代謝は活発な状態となり余分な糖は消費され血糖値が安定するからです。

貧血状態が続くと、

・腸粘膜細胞が酸素不足に陥るため、粘膜再生が遅れてしまいエネルギー産生も低下します。

・すると、消化吸収能力が落ち込み栄養の消化吸収の達成は難しくなります。

・基礎代謝の要とも言えるミトコンドリアは、酸素が十分に供給されないので完全燃焼を達成することが不可能となります。

結果として、血中に糖が余ってしまい血糖値の不安定という低血糖症に陥ってしまうのです。

しかし、力動学的ヒーラー、カウンセラーたちからは、この見解を一度も耳にしたことがありません。

それどころか、鉄を軽んじ、「流行に乗って」バナジウムやケイ素といった特殊な非必須ミネラルばかりに注目し、喧伝します。

救い難い無知が横行しています。

続く。

力動学的ヒーラー、カウンセラーたちの栄養的無知は底なしである。

 

 

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