アスペルガーを人財へ変えるために(4)

まずは「アスペルガーを人財へ変えるために(3)」を読んでね。

だからこそ、アスペルガーは人財になりうる高い可能性を秘めているのです。

世間一般におけるアスペルガーへの理解は

・適切な療育を施しても改善は微々たるものであり

・才能を持っている当事者は少数にすぎない

となっていますが、これは大間違いです。

正しくは、

・大半(8割以上だと思う。専門家は反発するだろうけど)のアスペルガーは、大幅(おそらくは7割ほど)に改善し

・ほぼ全員が豊かな才能を持っており、それをいかんなく発揮できる

となります。

そのためには、規則正しい生活習慣が最も重要となるのです。

人間にとって、規則正しい生活習慣やそれを支える継続こそが最も難儀な存在になってしまうのですが、アスペルガーにとっては容易い表現となります。

アスペルガーは、

・放っておくと生活習慣は果てしなく乱れていき、廃人のような状態になってしまう危険性はあるが(にもかかわらず、ロハスやスピリチュアル系の母親やヒーラーは、発達障がいの子どもは、とにかく自由にさせる方がいいと説いて回っている。もう、関わらないで欲しい)

・なぜそれをすべきなのかを論理的に納得し、快楽学習を中心として、一度行動にスイッチが入ったならば

・症状として持つ一貫性や規則性を生かして

・自分と自分を取り巻く環境を改善する望ましい方法に延々と取り組むことができる

という「強み」を持っています。

アスペルガーほど人財へ変わりやすい存在はいないのです。(もちろん、僕のように残念なのもいるけども)

続く。

 

西脇俊二さん、統合医療、精神、発達障がいの名医。

 

 

 

 

コミックエッセイ アスペルガー症候群の「そうだったんだ!」がわかる本

 

沖田さんの本、とてもわかりやすい。

 

 

 

こりずに毎日やらかしてます。発達障害漫画家の日常」

 

 

資本主義がアスペルガーを人財へ変える。(理由は今度ね)

 

 

 

 

アスペルガーの天才型頭脳が炸裂! 誰も知らなかった《逆説の経済教室》
《資本主義&グローバル経済》こそが、世界を救う

 

 

アスペルガーは、可能性の宝庫。

 

 

 

 

【隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)】