まずは、隠れアスペルガーが最も支援と理解を得られない人種なのだろう(32)を読んでね。
しかし、空気を読みすぎる「ことができる」隠れアスペルガー人は、社内において自分の強みに特化できる仕事環境があったとしても、「そこに居座りたい」と主張することができません。
・気質的に、本音を口にすることが難しい
・ワガママはいけない、という倫理的縛り
・ワガママを通したにもかかわらず、失敗したらという恐怖心
などが絡み合ってしまうために。
アスペルガー人特有の高い能力が、アスペルガー人固有の思考や感情に抑圧される形となるのです。
・空気の縛り
・失敗への恐怖
を、わずかでも破ることが、必須となります。
続く。
隠れアスペルガーにとって、空気と恐怖が最大の敵となる場合もある。