まずは、「アスペルガーを何も知らない役立たずのヒーラー、カウンセラーたちへ(40)」を読んでね。
以上を踏まえれば、スピ、ロハス系が大事にしている(別にこの分野に部類される人たちに鬱屈した感情はないよ。僕もどっぷり同類だし。)「癒やし」における理解を根底から転換させる必要があることは、容易に理解できます。
(・誤→正)
・ストレス社会 → ストレスがなさ過ぎる無痛社会
・ストレス社会ゆえにストレスの発生 → 無痛社会ゆえにストレスの発生
・ストレスを取り去る → ストレスを積極的に与える(肉体的なものを中心に)
・休息によりストレスを取り去る → 刺激と興奮によりストレスを取り去る
・休息により、やる気が生まれる → 強制的に動くことで、やる気が生まれる
・ストレスによりウツが発生する → ストレスがなさ過ぎるがゆえにウツが激増している
・穏やかな休息と癒やしによりウツを治す → 刺激と興奮でウツを治す
・瞑想でストレスを解消する → 激しい運動で(栄養や体癖が改善したという条件)ストレスを解消する
残念ながら、既存の理解に基づいた「癒し」が、人々に莫大なストレスを与え、ウツに陥れています。
ストレス社会を変えようなどと主張するヒーラーが、今日も溢れるように誕生しています。