発達障害人の多くは、聴覚過敏を抱えているため

・他の人は気がつけない音を拾える

・音楽に長けている

・語学学習を得意とする

という「いい耳」を持っていると同時に聴覚性ワーキングメモリの弱さも持っているゆえ、簡単な会話でも聞き取れない「よろしくない耳」(差別ではない世、ごめん)の側面もます。(ワーキングが高くても、注意制御機能やメタ認知能力が低いと聞き取りは難しくなる。)

周囲は、そんな事情をわかるはずがないので、「ふざけているのか」と説教に走り、当人も自分の謎さにうんざりし、対人的な自信を失くし、人

間関係に消極的になります。

完全解決は、今のところ難しいのですが、ざっくりの対策として

周囲は

・説明のさい、要点で話す(起承転結だとかえって理解しずらくなる)

・可能な範囲で文字や図、写真、絵などを用いて伝える

当人は

聴覚性のワーキングメモリを鍛える

などがあげられます。