コロナで苦しんでいる方々には、不謹慎な物言いになっています。
すみません。
コロナ後の(正確にはコロナwith)社会は、発達障害人にとって大きな追い風となります。(どちらかというと、受動のアスペルガーと不注意優勢型ADHD)
テレワークが、ある程度は定着するからです。
発達障害人にとって、会社は鬼門です。
・僕たちから捉えれば謎の人間関係、あるいは付き合い
・感覚過敏をいたずらに刺激する情報の多さ
が、蔓延しているために、仕事をこなせている場合であったとしても大きな苦痛がもたらされるからです。
もちろん、その対処法は存在するのですが、時間は掛かるし、しっかりと効果が出ても、やはり強いストレスになります。
職種にもよりますが、在宅になることで、それらの問題は一掃されます。
一箇所に集まって人間関係を紡ぎながら作業をしていくメンバーシップ型から、与えられた役割をこなせばいいジョブ型に雇用へ変わるため、自分の仕事さえやっていれば、文句は言われません。
外の刺激に曝されることもなくなるので、感覚過敏からくる疲労に苦しむこともありません。(子どもと夫が四六時中、家にいる場合は地獄になってしまう)
結果として、職種が症状に合っていれば、高い結果を出せるようになります。
日本の雇用形態は、時給換算のため「在宅だと何時間仕事をしているのか分からねえ、だから、会社に来い」ゆえに、テレワークが進みませんでした。
今回のコロナで、一気に自体は変わりました。
かりにそれがなければ、10年近く掛かったかもしれません。
成人を迎えた発達障害人にとって最大の問題となるのが仕事なので、多少は生きやすくなります。
注意
・テレワークには自己管理能力が試される
・「1日中、家にいる、全く現実で人に会わない」の生活だと病む
という問題点が発生するので、その対処法は必須となる。