成人を迎えた発達障害人にとって、最大の問題となりがちなのが仕事です。

・職場はブラックではない
・人間関係もまとも

であったとしても、能力としてさほど向いていなければ

・ミスを乱発する
・こなせたとしても異常なストレスを発生させる

ため、長続きせず最終的には引きこもりやニートといった状態になることもあります。(ニートや引きこもりが絶対にいけないということではないが、今回はそういった本質論はさておき)

以上を防ぐためにも、自身の才能を表現できる場所に身をおく必要があります。

その前提となるのが才能の自覚ですが、発達障害人の多くは

・超一流の素質を持っていないと意味がない
・自分のそれは程遠い
・だから諦める

といった結論になりがちです。

大間違いです。

才能は、中の上でも構いません。

世の中には、ほとんどの分野でその位の人材も不足しているからです。(採用する側、消費者は、渇望している)

分野にもよりますが、引く手数多です。

発達の多くは、超一流思考によってその才能を自身で潰し、今日も不適応な職場で苦しみます。