外出自粛が続く現在において、子どもが複数いる家庭の多くでは喧嘩が増えていると思います。
その様を見て母親のストレスが限界に達して彼らを怒鳴りつけ、結局は家族全員で揉めるという精神疲弊の極致に至ります。
では、説教以外に押さえつける方法がないのかというと、そうではありません。
柔軟な原因設定をすることで、対処療法ではありますが、改善することができます。
喧嘩の原因を
・兄弟間の相性
・人間性
・育て方 (母親の大半は死ぬ思いで頑張ってる。)
・トラウマ
に求めるではなく
・暇すぎる
に設定するのです。
人の注意は、防衛本能上、暇すぎると相手の短所や不満に集中します。
では、どうすればいいのか。
それぞれに
・褒美付きで目標を与える
を行なえばいいのです。
そうすることで、意識は目標達成に向かうので、良い意味で他人を構ってられなくなります。
ここで重要なのは、
・今、無条件に与えられている褒美を取り上げる
・時間や量を決めた上で、目標を達成したら初めて与える
が、絶対的に不可欠となります。
そうでなければ、子どもたちは目標へ走ることはありません。
この褒美性について話すと、無力な教育評論家やカウンセラーと称する人たち、下らない批判をします。
それについては、「褒美制批判には、こう反論しよう」を読んでもらうと黙ります。