子どもが学校へ行きたくない要因は多岐に渡りますが
・何となく行きたくない
・家の方が楽しい
・母親の注目を得られる
という理由で休む場合が多々あります。
にもかかわらず、世間一般ではこの理解が欠けているがために
・何か学校であったのだろう
・心が疲れているのだろう
と理解し、休ませてしまいます。
この場合、家に居させても充電されることはありません。
むしろ、体を動かさないがゆえ、すべてにおいて行動することが億劫となり、休みが長期化します。
すると、単発の休み→長期の休み→不登校→ニート→引きこもり、という笑えない横滑りを起こします。
もちろん、いじめ、体調不良、強い情緒不安、感覚過敏といった、根性論だけで学校へ行かせてはいけない場合もあるのですが
・安易に休ませるのではなく
・登校を渋る要因を詳細につかむ
取り組みは必須となります。