余談。
現時点において、日本におけるインフルエンザ患者数は、最低でも200万、死亡者は3000人を超えている。しかし、これはマスコミ、一般市民にとって全く脅威にならないらしい。人の危険への認知は、偏っていると言わざるをえない。
おまけに
過度に警戒する→経済が萎縮する→自殺率が増える
が起こる。
原発の時と酷似している。
本題。
これは発達障害に限ったことではないでしょうが
・発達の子は感覚過敏やストレスを別の刺激によって「散らしたい」
・散らす「成功体験」を覚えると執着的に繰り返す
という特性を持っているため、鼻や性器を頻繁にいじる場合があります。
家で行なうならまだしも、気がつけば学校でも頻繁に手を伸ばしてしまうこともしばしばです。
説教して改善するならば苦労はないのですが、意外と説教は効果がない。
そこで僕が伝えていることの一つに、弄っている様子を発見しだい、手を洗わせるというのがあげられます。
けっして、衛生面からではありません。
弄る=面倒な手洗い
という紐付けを学習させるためです。
すると、全くなくなるかはわかりませんが、7割近くは減ります。
怒らないですむので、エネルギーも使わず、また親子関係も悪化しないので望ましいやり方でしょう。
注意点として
・感覚過敏由来の弄りであれば、その根治的な改善策は必要となる
・手洗いは1分近くやらせる・親が手を掴んで強制的に洗わせる
があげられます。