発達障害人の多くは、アスペルガー、ADHDかかわらず
・刹那的な快楽への依存
・先延ばし癖
を持っており、それが、仕事という発達障害人の最大問題を解決する長期的な積み重ねを放棄させてしまいます。
では、上記の2つは先天的な逃れられない症状かというと、決してそうではありません。
たしかに、多くの発達は生まれながらに抱えているのは事実ですが、思春期における数多くの失敗体験が加速させてしまっています。
未来への希望や自信を奪うからです。
逆に捉えると、成功体験が多ければ、ある程度は緩和させることが可能です。
それを達成させる上で欠かせないコツとして
・口頭ではなく視覚的に見本を示す
・褒美性
・失敗を叱らず、ほんのささやかな成功でもほめる
・超スモールステップで進める
があげられます。
もちろん、子どもだけではありません。
何歳になってからでも、同じ手法が通用します。
自信、希望、長期的な取り組みを取り戻すことは可能です。