発達障害人の多くは、なんの問題のない状況であったとしても、いつも

・眠気
・怠さ
・疲労

に苛まれています。

それが辛すぎる、あるいはそれらのせいで仕事や家事が回らないため

・カフェイン
・エナジードリンク
・甘いお菓子

を大量に摂取します。

その瞬間はたしかに楽になるのですが、残念ながら長期的には

・低血糖症(血糖値スパイク)
・副腎疲労

に陥るため、かえって体調は悪化します。

しかし、一瞬でもいいから辛さを脱却したい、という欲求が高まるため、さらなる大量摂取へ走るという悪循環を迎えます。

では、発達障害特有の宿命的なものだから、逃れる方法はないのかというとそうではありません。

完全解決は今のところ難しいのですが、とりあえずとしては

・首のコリをほぐす

ことが重要となります。(他にも多岐に渡るからね)

首コリが強いことによって、脳に血液がいかず、酸欠、栄養不足状態となります。(血流の上昇=脳機能の向上は半分ほど間違い。血流を低下させることで、働くこともある)

結果として

・眠気
・怠さ
・疲労

が、大幅に加速します。

残念ながら、発達障害人の多くは

・運動を司る小脳
・抗重力筋を作用させるセロトニン

の機能不全を起こしているがゆえに、姿勢はとてもワルイ。

猫背となり、首コリは悪化するのです。

猫背の改善の仕方として、睡眠と栄養はそこそこ足りているという条件になりますが

・下半身と臀部の多種多様なストレッチ(それらが硬いといくら腹筋を鍛えても骨盤が立たない)

・クランチなどで腹筋を鍛える

・朝陽、あるいは2500ルクス以上の光量を持つ光治療器を朝10:00までにしっかりと浴びる(早期覚醒障害に陥る可能性がある。その場合は夕方に光治療器を20分ほど浴びれば解決する。)

・背中や首を柔道整復の指圧、鍼灸師の針でほぐす(背中や首が凝っていると、腹ではなくそれらで姿勢を作ろうとする不可思議な状態となる。2時間の長時間治療を3週間に1回受けるのではなく、20分ほどの短い施術を2、3日に1回の割合いで受ける方が効果的)

が、あげられます。

脳へ血液と酸素がいくようになります。

ある程度は、発達障害人特有の体調不良は改善します。