発達障害人の多くは(どちらからというと隠れ発達の方)

・深い劣等感を払拭したい
・周囲が当たり前にできることをこなせず痛い目にあってきた
・周囲の評価が下がることを病的に怖れている

ゆえ、自身の短所と出来ない箇所だけに注意を向けます。

それだけでも生来(?)の情緒不安定を加速させてしまうのですが、同時に不得手を解消することだけに躍起となります。

もちろん、短所や出来ない箇所をある程度改善させることは必要です。(発達障害を理由に改善を放棄する人がいるけれどそれは論外)

高い結果が出るならばいいのですが

・適切な方法を取っても努力したほどには得られない
・表面的な行動としては「演じられる」ようになったけれど高いストレスは拭いきれない

といった状態になり、劣等感や苦しさは募るばかりです。

さらには自身の長所と才能を封じ込める作業でもあるので、自分の正体が分からなくなります。

・自身の長所を自覚する
・長所7割 短所3割で改善に取り組む

という形を選択した方がいいでしょう。

精神衛生と生産性は獲得出来ます。